日々の祈り 神・自然・人間の大調和を祈る 谷口雅宣 (著)

本の紹介

神・自然とともに、日々を明るく生きるための49の祈り

 生長の家総裁である著者が綴った49篇の祈りを、“神を深く観ずるために” “自然を深く観ずるために” “人間を深く観ずるために” “明るい人生観をもつために” “人生のすばらしさを観ずるために” “「病気本来なし」を自覚するために” の六つの章に構成。

日々の祈り

 全篇を通じて、神に親しく語りかける手法をとりながら、この世界は神と自然と人間が本来一体で生かし合っており、善のみが実在であり、悪や病気は本来ないという生長の家の神観・自然観・人間観を、愛と知恵に満ちた表現で説き明かします。

 本書に収録された祈りを毎日読んでいただくことで、自分の中で神や自然との結びつきが自覚され、また人間の善性への信頼が湧き、人生を明るく、力強く生きることができるでしょう。

 私たちの日々の生活の指針となり、携帯にも便利な、多くの方に勧めたい一冊です。

目次

神を深く観ずるために
 神の愛に感謝する祈り
 神の護りに感謝する祈り
 神の絶対の御徳を讃える祈り
 普遍なる神の無限を観ずる祈り
 多様性の中に神を見る祈り
 想念を浄めて神に見(まみ)える祈り
 神の真・善・美の御徳を讃える祈り
 観を転換してものの真価値を知る祈り
 法則としての神の御徳を称える祈り
 真・善・美なる神を内に自覚する祈り
 神の無限供給を観ずる祈り
 天照大御神の御徳を讃嘆する祈り

自然を深く観ずるために
 「すべては一体」と実感する祈り
 神の無限生命をわが内に観ずる祈り
 自然の営みに神の御徳を観ずる祈り
 「生存競争」の迷いを去る祈り
 雨の恵みに感謝する祈り
 曇り空を感謝する祈り
 「人間は自然そのもの」と知る祈り

人間を深く観ずるために
 肉体の我から真我へと飛躍する祈り
 神の子の善なる使命を自覚する祈り
 神の子の自覚を深めて前進する祈り
 神の愛の実践者を自覚する祈り
 すべての人々の実相を讃える祈り

明るい人生観をもつために
 日々新たに生まれる祈り
 人生にただ善のみ観る祈り
 神の自己実現としての人生を自覚する祈り
 観を転換して人生に光明を見る祈り
 今ここに無限の富を自覚する祈り
 不幸の非実在を観ずる祈り
 「無駄なものは何もない」と知る祈り
 「人生に迂回路はない」と知る祈り
 「偶然はない」と知る祈り
 「終り」は「始まり」であることを知る祈り

人生のすばらしさを観ずるために
 真我を自覚して「魂の半身」と出会う祈り
 「魂の半身」を讃美する祈り
 彼(彼女)の実相を観じて和解する祈り
 愛行実践歓喜増幅の祈り
 神の子の希望実現の祈り
 コトバの力を駆使して運命を創る祈り
 よい生活習慣を創り出す祈り
 困難に戯れて明るく生きる祈り
 捨てることで自由を得る祈り
 神の国の平和を喚び出す祈り

「病気本来なし」を自覚するために
 病に観世音菩薩を観る祈り
 内なる無限健康を自覚する祈り
 内在の生命力を引き出す祈り
 「肉体なし」の真理を自覚する祈り
 日々刻々新生を自覚する祈り

谷口雅宣1951年、東京都生まれ。青山学院大学法学部公法学科卒。米国コロンビア大学修士課程修了(国際関係論)。産経新聞記者として横浜勤務を経て1990年、生長の家副総裁。2009年、生長の家総裁に就任。著書に『大自然讃歌』『観世音菩薩讃歌』『万物調和六章経』『人類同胞大調和六章経』『神さまと自然とともにある祈り』『二百字日記 1』『宗教はなぜ都会を離れるか?』『生長の家ってどんな教え?』『次世代への決断』『“森の中”へ行く』(共著)『衝撃から理解へ』『日々の祈り』短編小説集『こんなところに…』『今こそ自然から学ぼう』『太陽はいつも輝いている』『日時計主義とは何か?』『目覚むる心地』『心でつくる世界』『ちょっと私的に考える』『神を演じる前に』(以上、生長の家刊)、『凡庸の唄』『秘境』『神を演じる人々』(以上、日本教文社刊)、『小閑雑感シリーズ 全20巻』(世界聖典普及協会発売)、翻訳書に『叡知の学校』『もう手足がなくたって』(以上、日本教文社刊)、監修書に『“新しい文明”を築こう 上巻 基礎篇「運動の基礎」』『“新しい文明”を築こう 中巻 実践篇「運動の具体的展開」』(生長の家刊)など多数がある。ブログ=「唐松模様」を執筆している。
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