『祈る心は、治る力』電子書籍でも発売しました!
『祈る心は、治る力』電子書籍版が発売されました。
より読みやすくなりました(デジタル化されましたので文字を大きくすることもできます)。
祈りが「本当に」効くのは、なぜなのか。
人間は、祈りには実際に病気を治す力があることを、古代より直観していた――
アンドルー・ワイル博士と並び世界的に有名な米国の医師・ラリー・ドッシー博士が、最新の医学研究をもとに実証する。<祈り>がもたらす絶大なる「治癒効果」のすべて!
●祈りは本当に効く良いクスリ●
○祈りの力は、離れた場所からでも人を癒す
○祈りの効果を示した、多くの科学的研究
○祈りの力は、特定の宗教だけのものではない
○「まごころ」のない祈りに効果はない
○祈りの力は、「相手にとって」もっとも良い結果をもた らしてくれる
○祈りによって、心は時間と空間を超える
○祈りやは単なるプラシーボ(偽薬)などではない
○ネガティブな無意識の力に注意せよ
目次
■第1部 祈りが効く証拠■
祈りをテストすることは、ひとつの礼拝の行為である
祈りの実験は、宗教と科学のあいだにある亀裂を癒すことに役立つ
祈りの実験が宗教的信念におよぼした衝撃
祈りの科学的理解には限界がある
祈りは単なるプラシーボ(偽薬)ではない
「祈りのエネルギー」がどこかに飛んで行くわけではない
■第2部 祈りにまつわる議論■
「祈りのせいで命を失うこともある」という批判について
祈りの多様性を祝福する
祈りは「偽りの希望」か?
相手の同意なしに、他人のために祈ること
祈りの研究調査のために公的基金を使うべき
医療過誤と祈りの活用での失敗例
あなたは自分のために祈ってくれる医者が欲しくはないだろうか?
■第3部 祈りとは何なのか?■
宇宙そのものが祈りである
祈りとは、ひとつの心の態度である
祈りとは、「あるがまま」にあるべきものである
祈りのための祈り
宗教と祈りを区別する
からだは祈りと瞑想を区別しない
日常にある魔法
■第4部 祈りはどうあるべきか■
「お墨付き」のようなものは、祈りでは意味はない
子どもとは祈りそのものである
祈りの力と動物たち
医者が祈りをテストする
祈りにまつわる矛盾と混乱を克服する
祈りから恩恵を受けるためには
祈る必要があるとき、われわれは自然に祈る
これだけが最良の祈りだというものはない
多く祈ることが必ずしも良いとは限らない
ひとりで祈るか、集団で祈るかのどちらを選んだらよいかは、われわれの気質による
夢の中でも祈ることができる
無限なるものをかいま見る
病んでも、自分自身を許してあげること
「御心が行なわれますように」と祈ること
アイオワ州でとうもろこしに祈った例
祈りへの答えは、必ずしも「イエス」とは限らない
祈りの内容に気をつけよ
ネガティブな祈りに注意せよ
祈りは、われわれを意気地なしにではなく、勇敢な闘士にしてくれる
著者プロフィール
ドッシー,L.(ラリー)医学博士。テキサス大学卒業後、ダラスのサウスイースタン医学校で博士号を取得、内科医としてダラス市立病院の医長を務めた経験をもつ。科学的調査データに基づいた、意識と自然治癒の関係についての研究で世界的に知られ、ハーバード大学など多くの代表的な大学で講演。 1995年から代替医療の科学的研究誌『Alternative Therapies in Health and Medicine』、現在は『Explore』誌の編集主幹を務めている。著書に『時間・空間・医療』(めるくまーる)、『魂の再発見』『癒しのことば』(春秋社)、『祈る心は、治る力』(日本教文社)などがある。 |
大塚晃志郎ホリスティック医学研究所所長。ヒポクラテス・コス財団(ギリシャ)名誉会長。デ・ラサール大学(フィリピン)医学部客員講師。東京医科大学衛生学公衆衛生学教室所属。慶応義塾大学環境情報学部SFC研究所共同研究員。一九八七年に設立された日本ホリスティック医学協会の創立メンバーとして参画。理事、常任理事および運営委員をつとめ、さらには国際学術情報誌『季刊 オルタナティブ・メディスン』(日本版)の編集主幹をつとめてきた。著書に『人のからだは、なぜ治る?』(ダイヤモンド社)、『ホリスティック医学入門』(共著)、『人のからだを、どう治す?』(以上、柏樹社)、『きっと、治る』(PHP研究所)、『体はこうして癒される』(サンマーク出版)がある。 |
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